こんばんは!
高知中央高校ラグビー蹴球部 SAMGUYS
“ラグビー魂 2nd. SEASON” です!
昨日、高知中央高校は平成23年度の学年末終業式を迎えました!
先週末に
学年末試験を終えたばかりで まだ成績が出揃っていないため、現時点ではまだ
『全員 無事に進級決定!』 とは言えません。
実際の結果は果たして…。
さて、日曜日に四国セブンズ大会を終えて帰高し、昨日は久しぶりの OFF日を設けました。
それでも、今日の
合格者登校日のための会場設営と校舎内清掃のために
SAMGUYS は
終業式終了後に居残りで奉仕作業。
もはや手慣れたものです。
今日の午前中は その合格者登校のために寮待機。
午後からのグラウンド練習は これまた久しぶりの3時間練習。
前半の1時間強は徹底してハンドリング練習。
トップスピードでアングルを変えながらスペースに走り込み、クイックのショートパスを連続。このプレーの精度とテンポとプレースピードを上げていくことが今年のチームのアタックの生命線だと考えています。
新チーム発足時から継続して取り組んでいますが、プレースピードは大分上がってきました。精度も少しずつ上がってきています。速いプレースピードの中で精度が上がってくれば、テンポも上げていけるようになるでしょう。
ここにさらに高度な “状況判断” の要素を加えていきながら、これからも継続して取り組んでいく予定です。
後半の1時間強はブレイクダウンの基礎練習。
新チーム杉浦組も今年の
久米組と同様に、
ボールキープ率を上げることでディフェンスにまわらなければならない時間を減らして失点を減らすことを狙っています。そのための最初の土台となる
ボールキャリアーのコンタクトプレーと、
最初に到達したサポートプレーヤーの身体の当て方については徹底的にこだわって練習しています。
今日も、予定よりも大幅にじっくり時間をかけて基本練習を積み重ねました。
やはり正しい基本プレーを正確に素早く行うことが大切なので、まずは習得に力を入れていきます。
練習最後にはランニングフィットネストレーニング。
本当はグラウンド全面を使っての
ワークアウトランを実施したかったのですが、逆サイドの半面を使ってグラウンドゴルフをしている団体さんがいらっしゃったので、
ミドルレンジでのシャトルランを反復しました。
夜は夜で、学年末テストも終わったので寮の方でビデオミーティング。
今夜は、先日
ウェールズの4年ぶりのグランドスラム(全勝優勝)で幕を閉じた欧州6ヵ国対抗戦から、開幕節の
ウェールズ vs. アイルランド。
この世界トップレベルの両チームの試合でも最も印象に残ったのは、戦略や戦術といった類の話ではなく、基本に忠実な選手たちのプレーの質の高さ。
低い姿勢、レッグドライブ、アーリーサポート、ハンマーヒット、固いバインディング、前への出足、ロータックル…。
全て
SAMGUYS でも徹底的にこだわって練習している要素ばかりです。世界トップの選手たちでもこれら基本プレーを大切にしていて、高いフィットネスに裏打ちされた頑健な身体で遂行すれば素晴らしいプレーがテンポよく展開できるようになることが選手たちにもしっかり理解できたことと思います。
私は試合結果を知っていましたが、
最後のワンプレーで勝敗がひっくり返る緊迫したゲームに、初めて観る SAMGUYS メンバーたちは のめり込んで観戦していました!
ちなみに、寮に設置したこの新しい
40インチワイド液晶テレビと
ブルーレイディスクプレーヤーのセットは、今年卒業していった
久米組メンバーからいただいた
卒業記念のラグビー部への寄付金を予算にして、
部長 西川が
ケーズデンキで値切り倒して購入してきたものです。
今回は非常に有意義な買い物ができました!
久米組の卒業生の皆さん、本当にありがとうございました!