こんばんは!
日生学園第二高校ラグビー蹴球部 “ラグビー魂” です!
昨日・今日と一気に寒くなった津市白山町ですが、日生学園第二高校ラグビー蹴球部は花園予選 準々決勝に向けて元気に活動しています!
昨日は文化の日ということで一日中活動できる状況でしたが、疲労の蓄積等を考慮すると闇雲に練習することが良いことではありません。
そんな状況だったので、朝食後に集合してまずは
ビデオミーティング。
こちらの詳細は明かせませんが、最近の
木本高校の情報は無いので、あるカテゴリーの
木本高校とスタイルの似たチームの、ある試合のビデオテープを用いて今度の
準々決勝 vs.木本高校戦をシミュレーション。起こりうる状況を想定しながら、選手の頭にイメージを焼き付けていきます。
終了後はすぐに移動して
グラウンド練習。直前の
ビデオミーティングの内容を基に、攻撃の特にテンポの確認を行いました。
午後は、軽い
アクティブレストで疲労を軽減した後に、先日の
3回戦 vs.松阪工業高校戦のビデオを見ながら、
反省と修正のビデオミーティング。
こちらは主に、プレーでうまくいかなかった部分の原因究明にあたるのですが、
判断ミスと
準備不足 (表現は悪いが一種の “サボリ” ) がほとんどです・・・。
まずは、
“サボリ” を撲滅することと、
判断ミスが生じてしまうのはある程度仕方がないこととして
パニックに陥らずに立て直すことができるようにすることを意思統一しました。
少しは暖かくなった今日は、昨日とは逆に
ディフェンスの確認に主眼を置いたグラウンド練習を行いました。
オープン攻撃 ・ FW周辺のサイドアタック ・ キック攻撃といった想像の範囲内で考えられる攻撃オプションについて、対抗しうる方策を一通り復習しました。
もちろん
木本高校は
シード校ですから、こちらの想定を超えた攻撃も仕掛けてくるでしょう。大切なのはできる限りの準備を施すことで、相手の攻め手をある程度予測し、その範囲内の攻撃を仕掛けられた時には自信を持って対応すること。そしてその範囲をできるだけ広く持てるようにすることで、想定外の事態に慌ててしまう確率を減らすこと。不思議なもので、自信を持ってプレーしていたら、想定外の事態が起こったとしてもパニックにならずに反応できるものです。そのために必要なコミュニケーションについても、チーム内の合い言葉のようなものを再度確認しました。
そんな慌ただしい中にも充実した2日間でしたが、ふと気づくと先の準備ばかりに目が向いていて、先日の
3回戦 vs.松阪工業高校戦の
毎日新聞の記事をチェックするのを忘れていたことに気づきました。
なんと、見出しも写真も日生学園第二高校ラグビー蹴球部が独占しました!
写真の方は、
小出主将がトライしたシーンでしたが、残念ながら名前は載っていませんでした・・・。
せっかく 4トライもスコアしたのに写真を載せてもらえなかった 3年 WTB 山田は、平静を装ってはいましたが、内心悔しさでいっぱいだったようです。
その悔しさも次の試合にぶつけてくれると、さらにいいプレーが生まれてくるのではないかと期待しています!
追記:
写真では見にくいでしょうから、記事の方はこちらを参照してください!
毎日新聞 三重県版 11月2日(月曜)付
毎日新聞ホームページのURLは以下の通りです。
http://mainichi.jp/area/mie/archive/news/2009/11/02/20091102ddlk24050070000c.html