こんばんは!
日生学園第二高校ラグビー蹴球部 “ラグビー魂” です!
今日の津市白山町八対野 付近は午後3時頃より吹雪に見舞われました・・・。
大粒の雪が風に煽られて舞い上がり、降り続く雪と合わせて5m前方も視認できないほどでした (その後 日射しも出てきたものの、チョロチョロと雪は降り続け、5時前後からは再び猛吹雪に・・・) 。
そのため、
グラウンド練習と
1500m クロスカントリー×3往復 (合計9km) の走り込みを予定していましたが、急遽 校舎内での
階段トレーニングに変更。
まずは、
手押し車 (前後左右の4方向)で
肩周辺と背中、胸の周辺の筋肉に刺激を与えます
(写真左側のペアが横方向、右側のペアが前方向) 。
これは、
どのような体勢であっても筋肉が粘り強く力を発揮できるようにすることと、いわゆる
“ヒットマッスル” とも呼称される部分を鍛えることで
コンタクトプレーに強い身体を作り上げることを目的としています。
その後も、
“ジャンケンおんぶ”、
“30秒ダッシュサーキット with 体幹トレーニング” とメニューは続き、みっちり
1時間45分ほど汗を流しました。
その後、夕食まで少しばかり時間が余っていたので、先月閉幕した
全国高等学校ラグビーフットボール大会の
決勝戦、
東福岡高校 (福岡) vs. 桐蔭学園高校 (神奈川) の試合をビデオ観戦しました。
双方のチームとも特に体幹部分がよく鍛え上げられており、共にコンタクトプレーが切れ味鋭く強い。そこに最後まで衰えない運動量と、反応速い出足の鋭さが加わって、非常に見応えのある攻防が繰り広げられていました。
生徒達も感嘆しきりで、歓声とともに深い溜め息も漏れ聞こえてきていました。
アタック面は、ラグビー経験の多寡や生まれ持ったインスピレーションなどのセンスが大きく関係してくるので難しい部分もありますが、コンタクトプレーやディフェンス面については鍛え上げていく要素が大部分なので、自分たちでもできるようになるはずです。事実、昨夏に
東福岡高校の
谷崎先生とお話しさせていただく機会を得た時にも、
『練習の8割はディフェンスに費やしている・・・』 というお話しをされていました。
そのことも念頭に置いて、しばらくはディフェンス重視のチーム作りに邁進していく予定です。
新チームのリーダーである上林 主将も典型的なディフェンス局面やタックルに持ち味を発揮するタイプなので、チームとしてそういう方向でスタイルを確立していきたいと考えています!