こんばんは!
高知中央高校ラグビー蹴球部 SAMGUYS
“ラグビー魂 2nd. SEASON” です!
昨日の 1st. ミーティングを経て、今日から本格的な活動もスタートしました!
今週の
日曜日に開催される
高知県 春季大会は
セブンス (7人制) で行われます。
そんな事情も多少は考慮して、今週の練習テーマは2つ。
① ハンドリングスキルの向上
② 1vs.1のタックル力向上
昨年度 SAMGUYS のゲームのビデオも見ましたが、昨年度のチームには単純な意味で
“足の速い (スピードのある)” 選手が複数名いました。そのため、攻守両面においてその選手たちの個人能力を活かすチームスタイルを採用していたようです。
しかし、その選手たちは全員卒業してしまいました。
その代わりとなる武器は、現段階ではまだまだ模索中といったところです。
圧倒的なスピードやコンタクト力、キック力などの個人能力を持つ選手は見あたりません。
そんな状況で、個人のランスピードに頼っていた攻撃面の武器を他の面で補おうと思った場合、
ゲームスピード (テンポ) のアップは必須条件です。
そして、そのために
① の
ハンドリングスキルの向上が必要なのです。
具体的には、
・ボールキャリアーがボールを保持している時間を短くすることで、
相手DFに的を絞らせにくくする。
・空中を飛ぶパスのスピードアップさせることで、相手DFを振り切る。
この2つを目指します。
幸いにして、一部ポジションを除いてチーム全体のランスピードはそこそこのレベルにあります。
それをより効果的に発揮し、活用できるようにしていきたいと思います!
② 1vs.1のタックル力向上については、もう少し丁寧な
タックルテクニックの習得が必要でしょう。
これも一部ポジションの選手を除いて、全体的にみてタックルに必要な精神的な部分は結構なレベルに達しています。気持ちで踏み込んでいく部分については、怯まずに飛び込んでいける選手が多いというのは武器になり得ます。
しかし、タックルのテクニックの部分がまだまだ雑なために、せっかくの気迫が空回りしてしまっている面が目立ちます。
具体的には、
・相手の追い込み方
・最後の1歩の踏み込む位置
・肩の当て方
・グリップおよびバインドの効かせ方
→ 相手のボディコントロールの自由を奪う
・ドライブ後の倒し方
・倒した後のボディコントロール
→ すぐに次のプレーに移行し、ボールを奪う ・・・
こうした部分がまだまだ未熟です。
正しいテクニックを身につけることでタックルの成功率を上げ、チーム全体に
DFに対する自信と信頼、さらに余裕を醸成したいのです。
いずれの要素も向上させるには時間がかかりますが、じっくりと腰を据えて取り組んでいきたいと思います!