こんばんは!
高知中央高校ラグビー蹴球部 SAMGUYS
“ラグビー魂 2nd. SEASON” です!
ここ2日ほど、ぐずついた天気が続く高知県高知市です・・・。
小雨が降り続く割には気温が高く、そのために蒸し暑くなるのでラグビーをプレーするには不向きですが元気に活動です!
今日、
部長 西川は所属する
広報部の仕事のために
17:00 ほどまで職員室に足止めされました・・・。
その後、今年度から新規実施予定の
夏休み期間中の菅平合宿について、宿側と電話・FAXでの打ち合わせをしてから
東部公園グラウンドに向かったので、到着したときには
17:40 を過ぎていました。
この時間帯はすでに練習も終盤。
グラウンドでは、このところのテーマである
意図的なブレイクダウン連取からの速い展開 の確認練習を行っていました。
車を降りて一目見たときの
梶山監督の立ち位置、
何となく熱のこもっていないような形だけのコンタクトプレーを見ただけで今日の練習全体の雰囲気が分かりました
(案の定、練習終了時のチームトークで梶山監督から厳しく指摘されていました・・・)。
このような、自分たち自身で自分たちの精神状態をコントロールできずにダレてしまっているうちは絶対に強くはなれないでしょう・・・。
一日の練習を無駄にするようなものです・・・。
そのことに自分たち自身でいつ気づき、いつ変わっていくか・・・。
当然指摘はしていきますが、
自発的な気づき、意識改革は絶対に必要です。
練習ラストは
ランニングフィットネストレーニング。
トータルで 30分弱。みっちりと走り込みました。
この時にも気になることが2点。
選手たちがこのブログを覗いていることも承知で、あえて書き込みます。
3年生のある主力選手。
彼は、練習の内容に対して手を抜くことはまずしません。一生懸命にやっています。
しかし、
『ダルイ・・・』 等のちょっとした愚痴っぽい発言が多い・・・。
3年生、ましてや主力メンバーであることを考えれば、周囲の雰囲気、特に下級生に与える影響は小さくありません。
この点については、先日の
天理遠征合宿の時にも
ミーティングで指摘しましたが、すぐには直らないようです。
その一方で、こちらの期待以上のリーダーシップを見せてもくれる
(今日の練習後もそうでした) ので、ちょっとした気遣い・努力で大きく成長・飛躍してくれると信じています。
2年生のある選手。
明日、職員室に呼んでじっくり話をしようと思っていますが、彼は今日の
ランニングフィットネストレーニングの最中に、あからさまに手抜きをした場面と、きっちりと走らなければならないコーナーを大きくショートカットした場面がありました。
課題に対して真剣に向き合えない、精神的に厳しい場面でも力を発揮できない、そんな精神レベルでしかないというのであれば、
実力上位のチームばかりが集う全国大会では到底戦えません。
その姿を見ている周囲のチームメイトからの信頼も得られるはずがありません。
上辺だけの付き合いしかできないチームが、集団として強くなれるはずもありません。 実はこの部分を一番心配しています。
そんな彼も、一声かけると皆の見本になれるぐらいの全力疾走をすることができるのです。要は、
試合のグラウンド上に出てしまえば、常に自分で当たり前のこととして全力を発揮できるようにしておかなければならないということです。
彼らがこのブログを覗いていて、自分のために、チームのために、一歩進んだ考えをしてくれるであろうことを期待してあえて厳しいことを載せました。
明日を楽しみに待ちたいと思います!