こんばんは!
高知中央高校ラグビー蹴球部 SAMGUYS
“ラグビー魂 2nd. SEASON” です!
とてつもない寒波に襲われ、最高気温が 3℃・・・。
雪がちらつく中での合同練習となりました。
相手は石川県代表の日本航空高校石川と、青森県代表の青森工業高校。
同じ
天理大学グラウンドをお借りして調整してきた学校です。
三つ巴で 20分ずつ、
ハードタックル無しのホールドディフェンス (掴み抱えるのみ) という怪我のリスクを回避した
特別ルールで行いました。
普段から低く鋭い出足からのタックルおよびディフェンスからの切り返しでチーム全体のリズムを上げていく
SAMGUYS にとってはなかなかやりにくい条件でしたが、我々自身も怪我から復帰直後のメンバーも多いので致し方ありません。
守勢にまわると相手のミス意外にボール奪取の手段がないので、攻められっぱなしになってしまいます。
それでも、特に
日本航空石川とのマッチアップでは
2名のトンガ人留学生に加えて、
17歳以下日本代表に選ばれた
巨漢 No.8 の選手を筆頭に大型FWと相対することができました。
これは、
巨漢トンガ人留学生2名を含む大型チームの
正智深谷高校 (埼玉) と対戦する我々にとって、
試合本番前にトンガ人選手独特のリズムを擬似体験できたという意味で非常に得難い事前準備となりました。
一方の
青森工業高校からは、我々も目指している攻撃スタイルの新しい工夫を体験させてもらえました。
青森工業高校の情報秘匿もあるので詳細は控えますが、一朝一夕には実行できないのですぐに取り入れようとはしないものの今後の参考になる、こちらも貴重な体験をさせてもらえました。
いずれの対戦時も、アタックに関してはあまり効果的な攻撃を展開することはできませんでした…。
原因は、あまりの強風下でのプレーで起点てなるセットプレーのラインアウトが安定しなかったことと、これまた強風の影響でパスが流れてしまい繋がらなかったこと。ただ、これは全チーム同じ条件下でのことなので、他チームがそこそこできているのに我々だけミスが多いということはそれだけ未熟だということです。
いずれにしても一抹の不安は残りますが、それ以上の大きな収穫を得ることのできた合同練習でした。
両高校の選手・スタッフの皆様、今日は本当にありがとうございました!
お互いの、試合本番での健闘をお祈りしています!