おはようございます!
高知中央高校ラグビー蹴球部 SAMGUYS
“ラグビー魂 2nd. SEASON” です!
菅平遠征合宿もいよいよ本当の最終日を迎えました。
昨日更新できなかった 今遠征合宿最後の練習試合の結果を報告します。
練習試合 1試合目
vs. 新発田高校 (新潟)
8月10日(水)
14:00 KO 25分1本
at. 佐藤旅館G. (グラウンドマップ No.11)
合計 0 - 17 敗戦
出場メンバー
スターター:
1.佐藤 (3年)
2.中川豪 (3年)
3.久米 (3年・主将)
4.リュウ・ミンユアン (2年)
5.中川誉 (3年)
6.山本 (3年)
7.門村 (2年)
8.シュ・イータオ (2年)
9.河口 (3年)
10.小谷 (2年)
11.シュ・キ (2年)
12.別役 (3年)
13.西浦 (3年)
14.ユエン・ジェンアオ (2年)
15.石山 (3年)
リザーブ:
16.杉浦 (2年)
17.星野 (1年)
18.吉田 (1年)
19.浅利 (3年)
20. 谷 (1年)
21.山口 (1年)
22.池田 (1年)
欠場:
谷岡 (1年・家庭事情により)
花田 (3年・怪我)
杉田 (3年・怪我)
和田 (1年・怪我)
渡会 (1年・怪我)
秋山 (1年・怪我)
神山 (1年・発熱)
新発田高校は
昨年の菅平でも50点差のボロ負けを喫した 新潟No.2の強豪。
体格に恵まれない
(FWの平均体重は SAMGUYS より15kgも軽い64kgだそうです…) 中で、
プレーの低さと速さ・鋭さ、運動量、様々な工夫で勝負する非常に勉強になる好チームです。
監督の遠藤先生は
部長 西川と同い年の友達なので、ある意味でこのチームと対戦することで勉強およびリベンジするために今年も菅平に来ているようなものです。
そんな背景もある今日の試合でしたが、
ゲームの立ち上がりに力を集中させることにまたしても失敗…。
疲労で身体が思うように動かない部分もあったでしょうが、ウォーミングアップの時から どこか浮ついたような空気が感じられ、踏み込み鋭く身体を張るようなプレーが見られませんでした。それがそのまま試合に出てしまい、開始10分で3トライを献上…。
途中からは少し目が覚めたところも見られ、粘り強く食らいつくようになりましたが、最後まで攻勢に転じることはできず終いでした。
練習試合 2試合目
vs. 六甲アイランド高校 (兵庫)
8月10日(水)
15:00 KO 25分1本
at. 佐藤旅館G. (グラウンドマップ No.11)
合計 7 - 12 敗戦
出場メンバー
スターター:
1.佐藤 (3年)
2.杉浦 (2年)
3.久米 (3年・主将)
4.浅利 (3年) → リュウ
5.中川誉 (3年)
6.山本 (3年) → 中川豪
7.門村 (2年)
8.シュ・イータオ (2年)
9.河口 (3年)
10.小谷 (2年)
11.シュ・キ (2年)
12.別役 (3年)
13.西浦 (3年)
14.池田 (1年) → ユエン
15.石山 (3年)
リザーブ:
16.中川豪 (3年)
17.星野 (1年)
18.吉田 (1年)
19.リュウ・ミンユアン (2年)
20. 谷 (1年)
21.山口 (1年)
22.ユエン・ジェンアオ (2年)
欠場:
谷岡 (1年・家庭事情により)
花田 (3年・怪我)
杉田 (3年・怪我)
和田 (1年・怪我)
渡会 (1年・怪我)
秋山 (1年・怪我)
神山 (1年・発熱)
1試合目の情けない結果から何を感じ、どういう覚悟てゲームに臨むのか…。
この一点のみに集中した
Aチーム最終戦。相手は
兵庫県ベスト8の強豪で、我々が圧倒された
新発田高校と骨が軋むような重量感溢れるプレー
(新発田高校が切れ味鋭い剃刀のようなイメージなら、六甲アイランド高校は肉厚・骨太な刃でぶった切る大鉈のイメージ) で互角以上に渡り合っていた
六甲アイランド高校。ちなみに、率いる
監督は
SAMGUYS 大八木GMの
高校時代の先輩である蔦川先生です。
そんな好チームが相手。
下手したらさらに大敗を重ねて完全にどん底に突き落とされかねないところを、
1年 WTB 池田のキックオフ直後のビッグプレーが、迷走して自信を失いかけたチームを救ってくれました。
キックオフキャッチ後のモールから
3年 SH 河口がポイント裏へ絶妙のハイパント。これを真っ先に飛び出した
1年 WTB 池田 がフルスピードで追走し、同じく追走してくる相手マーカーをスピードで振り切りトップスピードのままタイミングよくジャンプ。上がってきた
相手FBと競り合いながら空中でスーパーキャッチ!
着地してそのままさらに前進して大きくゲインを稼ぐとともに、チームに勢いを与えてくれました。
このビッグプレー以後、それまでとは見違えるような 攻守ともに前に出る鋭いプレーを展開。課題であるハンドリングエラーでトライチャンスを2回逃し、これまた課題のコミュニケーションエラーとタックルミスで2トライを与えてしまいましたが、こちらもターンオーバーからの鋭い切り返しで
3年 CTB 別役が突破。怪我人続出のため この日は本来の
FW第3列ではなく
CTB で出場の
3年 西浦が好フォローして、今遠征合宿の中では最良のトライをマーク。
いいかたちでここからの浮上のきっかけをつかんで Aチームの最終戦を締め括ることができました。
今回、遠征出発前から主要メンバーに怪我がかさみ、現時点でのチームとしての立ち位置をはかることが難しいことは分かっていました。そのため、最初から
選手個々人の精神面・身体面・技術面・ラグビーの理解度といった要素に代表される戦闘能力がどのレベルにまで成長しているかのチェックに重点を置くことに決めていました。
結果的には、全国の舞台に立って 闘いぬき、勝利をつかみ取るレベルには到底達していないという厳しい現実が突き付けられました。
もう残された時間はあまりありません。
打ちのめされた現実からはい上がり、これまで以上に己に厳しく精進する覚悟が問われています。
SAMGUYS メンバー全員が同じ気持ちで覚悟を固め、ここ菅平から始まるビクトリーロードを突き進めることを信じて山を下りたいと思います。
最後に、貴重な体験・成長の場を与えて下さった保護者の皆さま。
各方面でご協力いただいた学校関係・チームスタッフ。
温かく迎えていただいた 菅平高原および つばくら館 の皆さま。
さらには、今回対戦した 共に切磋琢磨するラグビー仲間たち全てに感謝いたします。
本当に ありがとうございました!