高知中央高校ラグビー部 SAMGUYS です!
ついに花園予選 決勝戦前日を迎えました。
第98回 全国高校ラグビー大会 高知県予選
決勝戦 vs. 土佐塾高校
11月10日(土)
13:00KO 30分ハーフ
at 春野総合運動公園 球技場G
相手は 宿敵 土佐塾高校ラグビー部。
一昨年には 100点差あった実力差を、2年かけて今年の 5月には 9点差まで肉薄…。若いメンバーが多いが故の経験値の差で一気にひっくり返すことはできませんでしたが、着実に階段を上がってきました。
放課後の前日練習の時には『明日が最終決戦!』『打倒 土佐塾!』…と、力一杯意気込んでもいいような気もしますが、不思議とそういう気持ちになりませんでした。
それは、梶山監督・岡田コーチが奇しくも口を揃えて言った『今日が最後の練習ではない…』『明日の試合が新たな道程のスタートとなる…』という言葉を、現実にできるだけのものを積み重ねてきて、“精一杯やってきた” という自負とともに自信も得てきたからでしょう。
明日は四国最強の土佐塾高校ラグビー部を相手に、後悔せぬよう 今 持てる力の全てをぶつけるだけです。
練習の最後には “Victory Run” と称して、普段お世話になっているグラウンドを “V” の字に激走。
明日の試合に向けて大きく盛り上がりました!
練習後には、わざわざ大阪から明日の試合の応援のために駆けつけてくれたトンガ人留学生たちの恩人 タウファ統悦さん(元 日本代表・元 近鉄ライナーズ)から激励のお言葉をいただきました。
日本大学ラグビー部・近鉄ライナーズ・日本代表(2011年 W杯出場)と 日本ラグビー界のトップレベルで活躍してきた統悦さんから、『久しぶりに練習を見たけど、とてもキビキビしていて声もよく出ている。ビックリした。見違えた! 素晴らしい雰囲気の中ですごくいい練習をしていた。自信持って 明日は頑張って!』…と言っていただきました。
その言葉も自信に変えて、明日は頑張ります!
【オマケ】
統悦さんの奥様手作りの Topai faikakai(“トウパイ・ファイカカイ”、トンガの団子菓子)を差し入れていただきました!
砂糖とココナッツミルクを煮詰めた甘いソースがかかった、トンガでは代表的な家庭料理(菓子)。
マナセたちの笑顔が、その嬉しさを物語っています!