高知中央高校ラグビー部 SAMGUYS です!
いよいよ明日、第74回 国民体育大会(いきいき茨城ゆめ国体)の出場権をかけた四国ブロック予選が開幕します!
20日(火)から春野総合運動公園内の宿泊施設に泊まって合宿を行ってきたオール高知少年チームは今日の昼食後、会場となる愛媛県久万高原町に向けて出発しました!
今年のオール高知少年チームは、SAMGUYS を中心に、土佐塾、高知工業の3校から選手を選抜して編成。
全体的に地盤沈下傾向にある高知県のスポーツ界にあって(昨年度 国体総合成績 全国最下位)、昨年度の福井国体で初勝利をあげ、7位入賞を果たしたラグビー少年の部は期待の種目。県民の皆様の期待に応えられるよう頑張ってほしいですし、全国の猛者たちと戦える国体に出場できたら選手たちにとっては大きな経験になるので、自分自身のためにも頑張ってほしいと思います!
第74回 国民体育大会
四国ブロック予選 1回戦
オール高知 vs. オール徳島
8月23日(金)
15:00KO 25分ハーフ
at. 久万高原町ラグビー場(愛媛県久万高原町)
さて、惜しくもオール高知のメンバーに選ばれなかった “SAMGUYS 強化組” 14名は、芝生のグラウンドで調整できるオール高知組とは雲泥の差となる灼熱の高知市東部運動場 多目的Gで、汗まみれ、砂まみれになって強化練習!
今週の強化練習のテーマは、『タックルの強化』!
オール高知に選ばれるメンバーたちと比べた場合、攻守両面におけるコンタクトの強さが最も大きな弱点である強化組のメンバーたち。もちろん元々の体格差もありますが、それはあくまで前提条件。無差別級で戦うラグビーというスポーツにおいては言い訳になりません。
体格差を埋める工夫や努力が必要です。
そこで、細かいステップワークを駆使して速く間合いを詰め、ボールキャリアーが当たろうとするポイントを外して早いタイミングで先に懐深くステップイン。
しっかりと壁を作って、ステップインした足でさらに前にキックして、身体の芯の部分を相手に当てる。
腕全体を奥に差し込み深くバインドを引き付けることで密着し相手の行動の自由を奪う。
キックした足を放置せずにさらに前にかきこむことで、少しでも相手をゴールラインから遠ざけ、よりバインドきつく密着度を上げて倒す。
ここまでの動作を、姿勢を固めて身体に覚え込ませるところから始めて、スローモーションのノーコンタクトで基礎動作を反復することを繰り返し行い、1on1で倒すところまでが昨日までの練習。
今日はそれを反復して確認した後、実戦的シチュエーションで行いました。
欲の無さというか、受身がちな気持ちの弱さも含めてまだまだ物足りない強化組のメンバーたち…。
このオール高知の活動時期に、灼熱の土のグラウンドで練習しなければならない悔しさや不甲斐なさもぜひ感じて、『強くなって自分がオール高知に選ばれるんだ!』という強い気持ちを持って頑張ってほしいと思います!
昼食後も、体格差を埋めるべくウェイトトレーニング!
昼からは、合宿には参加したもののオール高知の遠征メンバーには残れなかった 2年 LO 住、2年 SH 吉田の2名も合流。
戻ってきて早速ウェイトトレーニングに励んでいました。
“上級生優先” というセレクションポリシーのオール高知とはいえ、土壇場でメンバー落ちした悔しさを忘れずに、足りないところを伸ばして頑張ってほしいと思います!
【オマケ写真】
小さくてもいいから、強くて速いプレーヤーになれ!
目指せ Shane Williams!
(詳細は↓コチラ↓)