こんにちは!
日生学園第二高校ラグビー蹴球部 “ラグビー魂”です!
昨日は、ゲーム結果をお知らせしようと思っていたのですが、試合後に思わぬハプニング・・・。
片付けの時に、
2年 石原 がラインカーを片付けようとして、誤って舞い上がった石灰が
2年 石原の両目を直撃・・・。
すぐに眼科病院に連れて行ったところ、本人はかなり痛がっていますが、大事には至らず済みました。
ちょっとした不注意から取り返しのつかないことになる可能性もあったことを考えると、本当にゾッとします。
今後も注意して指導していきます。
そんなことがあって、通院から帰ってきたのは午後9時前近くでした。土曜日だったためか、眼科病院もメチャクチャ混んでいたので、待たされるだけのこちらはイライラし続けでした・・・。
その後も、保護者連絡・担任連絡等でバタバタしてしまい、昨日は更新することができませんでした。
昨日の試合結果を報告します!
練習試合 vs.津工業高校
14:30KO 20分ハーフ×3本
at. 日生学園第二高校グラウンド(三重県津市)
前半 14- 5
中半 7 -12
後半 7 -24
合計 28-41 敗戦
出場メンバー:
スタート
1. 平 2年
2. 石原 2年
3. 後藤 1年
4. 中井 1年
5. 佐藤 2年
6. 山本 1年 → 島田 3年(後半0分)
7. 松岡 2年
8. 瓜生 3年(主将)
9. 林 2年
10. 小園 1年
11. 山田 1年 → 叶丸(中半) → 山田(後半)
12. 鈴木 2年 → 寺田(中半) → 鈴木(後半)
13. 室田 1年
14. 寺田 1年 → 小出(中半・後半)
15. 叶丸 1年 → 鈴木(中半) → 叶丸(後半)
今日は変則的に20分ハーフを3本、双方共に色々なメンバーの組み合わせを試しながらやろうということを試合前に相手チームの監督さんと打ち合わせしていました。
最初の2本は双方共に1・2年生主体のメンバー編成。
最後の3本目は、相手チームにはAチームの上級生メンバーが数名参加してくる編成となりました。最初の2本目までは、互角の展開でわずかにリードする形でしたが、3本目には逆転されてしまいました。
ゲームの内容としては、こちらが意図していた
“新司令塔” スタンドオフ(SO)小園 が調整不足のためうまく機能しませんでした。そのため、意図的なアタックとしてはサインプレーも決まらず、相手を崩すことはできませんでした。
しかし、これは今後の練習でいくらでも修正できていくことなので、特に心配はしていません。
逆に、
小園個人としては期待通りのハードタックルを見せてくれるなど、収穫もありました。
不安材料としては、相変わらず安定しないラインアウトと、全体的に高い
“手で掴みに行くタックル” です。
ラインアウトに関しては、BKのサインプレーと同様、今後の練習で安定感は増していくでしょうから、それほど心配はしていません。
高い・掴みに行くタックル は絶対に修正しなければいけない大きな課題ですが、
“勇気” といった精神的要因も入ってくるので、なかなか難しいのです。
だいぶ昔の話になりますが、顧問西川が高校時代(キャプテンでした)に、当時サントリーや早稲田大学で名プレーヤー・名キャプテンとして活躍されていた
現サントリー・サンゴリアス監督の清宮さん とお話する機会があり、
『チームメイトに、タックルに行くのを恐がる選手がいるが、キャプテンとしてどうしたらいいか?』 と質問したことがあります。
その時に、
『そんな選手はチームメイトの信頼を得られるはずもないから、メンバーから外すべきだ』 と言われました。
もちろんそれだけではなく、そうしたショック療法を加えた上で、しっかりと個別にフォローしてやれ・・・云々といった話もしていただきました。
要は、そういった問題も含んでいるという事です。これは、フィットネスの向上と並んで、今後最優先で取り組むべき課題です。
今日のMVPは、1年生 山本 航大 選手!
(写真のスクラム後方、右から3番目。紺のヘッドキャップを被った選手。)
これまでなかなかゲーム出場も叶わなかったのですが、今日は運動量豊富に動き回り、よくボールに絡んでいました。
自分の役割ではないパスアウトまでしようとして、失敗してしまったのはご愛嬌。
常にボールの近くに走りついているという証拠であり、彼のポジションのフランカー(FL)では最も重要な資質が、
“常にボールのそばにいること” ですから、そのことを忠実に実践できているという点で今後に期待大です。
試合後は、部室の大掃除です!