こんにちは。
日生学園第二高校ラグビー就球部 “ラグビー魂” です。
今日、顧問 西川は生徒指導関係の出張で鈴鹿に来ています。
毎月の定例会議ですが、今回は夏休みを間に挟んでいるため協議事項が多く、かなり時間がかかりそうです…。
今日の練習については、副顧問 山内先生のもとロードトレーニング(1500m走)とウェイトトレーニングを行うことになっています。
回を重ねるごとに設定タイムを少しずつ短くしていってます。
生徒たちもヒィヒィ言いながらも、大会が近づいてきてることによりモチベーションが高く、喰らいついてきています。
この時期に飛躍的に伸びてくれることを期待しています!
昼休みに、同じ会議に出席している津工業高校ラグビー部顧問の徳岡先生と食事に行きました。
その席でチームの近況を話し合ったのですが、その内容の違いに愕然…。
こちらは20名前後の部員数で、ケガ人の治り具合や学校行事の絡みでカツカツの人数で練習。
今週末からの練習試合も、新たなケガ人の発生にビクビクしながらやりくりしつつ、まず自分達のチーム力を上げるチーム作りを進めなければいけない状況…。
あちらは部員数30名で、一昨日も静岡まで遠征して練習試合。
その試合で露呈したチーム戦略上の事情によるメンバー編成の贅沢な悩み…。
大会で当たる相手に応じて、どのような編成・戦略で臨むかを考えられる余裕…。
無いものねだりをしても仕方ありません!
今置かれた現状のなかでベストを尽くすことでしか道は開けていきません!
目の前の課題をひとつひとつクリアしていくことでレベルアップしていきます!
W杯の方は、予選プール戦のファーストラウンドが終わりました。
忙しくしていて、まだほとんどビデオを観ていませんが、フランスの敗戦以上に南半球3強(NZ・南アフリカ・豪州)の充実ぶりにビックリ。
NZは、ウォームアップマッチで日本が一蹴されたイタリア相手に 76‐14 で圧勝。
南アフリカも、個々の突破力では対抗できるのではと思われたサモアに 59‐7 と快勝。
豪州は、周知の通り日本に 91‐3 と完勝。
トップの数ヵ国とその下の国々とのレベル差は、こうしたW杯という真剣勝負の場ではここまでの開きが出るのでしょうか…。
その一方で、トップ3を追う第2グループは苦戦してます。
日本と同組のウェールズは、格下のカナダ(日本のターゲット)に後半途中まで 16‐17 とリードされる苦戦。メンバー交代で流れをつかみ、最終的には 42‐17 と逆転するも今後に不安。
優勝候補の一角と見られていたアイルランドにいたっては、大会最弱と思われるナミビアに 32‐17 の大苦戦。
大会初戦ということでエンジンのかかりが鈍いだけかもしれません。
フランス・アルゼンチンも含めた、トップ3(NZ・南アフリカ・豪州)を追いかけるこうした第2グループの戦いは今後要注目です。