こんばんは!
日生学園第二高校ラグビー蹴球部 “ラグビー魂” です!
今日から日曜日を挟んで火曜日まで、出張3連発です!
練習ができない・・・。
今日は進路関係の出張でした。
クラスの生徒3名
(いずれもラグビー蹴球部員) をつれて、愛知県の大学の方に出向いてきました。
2時間目終了時に出発して、帰り着いたのは
午後6時過ぎ・・・。
当然、今日の練習には顔を出せませんでした。
3年生部員3名もいなかったので、当然のことながら今日の練習は下級生向けのメニューを組んで
副顧問 山内先生にお願いしておきました。
メインは、少し先の話になりますが3年生引退後の
新人戦に向けたメンバー編成の試行錯誤です。
3年生が引退すると、現時点で可動可能な部員数は1・2年生合計で17名・・・。
1年時より試合に出場していたメンバーの多い3年生が抜けるとチームとしては大打撃です。
2年生は昨年度の部員不足時に入部してきたメンバーが多いので、それなりに経験を積んできてはいますが、まだまだゲーム中に臨機応変にチームを動かせるかというと疑問符がつきます。
その2・3年生が、2年間かけてある程度固定された状態でチーム作りをしている真っ只中に入部してきたのが現1年生。ポジション編成についてはある程度は適性を見ながらも、基本的には好きにやらせてきました。
その結果、1・2年生ともに経験を積みながら伸び伸びと成長してきていますが、ポジションのだぶつきがあったり、3年生が抜けることでポッカリ穴が開いてしまうポジションがあったりします。一部ポジションのコンバートが必要になってくるということです。
現時点での基本的な考え方は2つ。
① FW戦力の維持・強化
② DF (タックル) 力の重視
やはり、ラグビーという競技において最低限戦えるチームを作るには、
① の
FW力と、
② の
DF (タックル) 力の整備は第一条件です。
いくら切れ味抜群で経験豊富な
BK陣を擁していたとしても、安定したボール供給がなされなければ宝の持ち腐れです。
DFがある程度計算できる布陣とシステムを構築できれば、ラッキーパンチも含めてそこそこの得点力はあるとしてゲームには持ち込めます。そういう競った状況のゲームを積み重ねることの方が
『新人戦で経験を積む』 という観点では重要になってきます。
そういった諸事情を色々と考慮しながら、新チームの編成に頭を悩ませているところです。一部選手には、コンバートの可能性について打診済みです。もちろん複雑な心境でしょうが、チーム事情優先であることは皆が理解してくれています。新しい挑戦に意欲満々な選手もいたことは頼もしい限りです。
今から新チームもどんなチームになるのか楽しみです!
いずれにしても、もう少し先の話ではあります。
何よりも、3年生の引退時期をとことん先まで延ばしてやろうと努力しているところなのですから!