こんにちは!
日生学園第二高校ラグビー蹴球部 “ラグビー魂” です!
今日の新人戦 準々決勝の結果を速報します!
新人戦 決勝トーナメント 準々決勝
vs. 朝明高校(第3シード)
1月25日 12:30 KO
at. 鈴鹿スポーツガーデン 第2グラウンド
前半 5 ‐ 31
後半 0 ‐ 45
合計 5 ‐ 76 敗退
出場メンバー:
1. 石井 1年
2. 相田 1年 ⇒ 大和
⇒ 廣瀬
3. 後藤 2年
4. 小倉 1年
5. 寺田 1年
6. 上林 1年
7. 山口 2年
8. 小林 1年
9. 小出 2年 (主将)
10. 寺田 2年
11. 山田 2年
12. 室田 2年
13. 石谷 1年
14. 佐藤敦 1年
15. 叶丸 2年
リザーブ
廣瀬 2年
溝尻 1年
大和 1年
浅見 1年
今大会 絶対の大本命 朝明高校を相手に、
『意志力』をテーマに臨みました。
「勝てるか、勝てないか」を気にするのではなく、
「勝つ!」と心に決めて貫き通す
『意志力』 。
どんな逆境にも立ち向かう
『意志力』 。
自分達のできること、積み重ねてきた力を信じてやりぬく
『意志力』 。
勝利のために厳しいプレーを繰り返し、体力の限界に近づいてなお力を引き出す
『意志力』 。
確率や可能性の問題ではなく、本気で頂上に挑もうとする断固たる
『意志力』・・・。
これから本気でベスト4越えを目指すならば絶対に必要なこの資質を、県内で一番厳しい相手との試合で示すことができるかどうか…。そこを生徒たちに問いかけ求めて、ピッチに送り出しました。
最終的にスコアは開いてしまいましたが、最初から最後まで挑戦者として立派に戦いぬきました!
臆することなく前に出てプレッシャーをかけ続けてミスを誘い、当たり負けせずにコンタクトしてディフェンス局面ではボールを奪い返すこともしばしば…。
アタック局面でも、サポートプレーヤーが遅れた場面で度々ターンオーバーを喫したものの、互角以上に戦えた場面もたくさんありました。
ハイライトは2トライを先取されて
0‐12 とリードされた
前半15分ごろ。
今日も大活躍の
PR エルビス、
CTB 室田の突破を軸にして相手を完全に崩し切って
FB 叶丸が文句なしのトライをスコア。
5‐12 と肉薄。生徒たちも、これで
『戦える!』と実感することができ、点差が開いても最後まで攻めの姿勢を貫き通すことができました。
残念だったのは、開始早々に FW のキーマン
HO 相田が負傷により退場したこと…。ラインアウト、スクラムの要だけにセットプレーに誤算が生じただけでなく、攻守にわたって気の利くプレーができるリンクプレーヤーとして欠かせない存在だけに痛い退場でした。
もうひとつは、ある程度想定していた通りにディフェンスが機能していたところで、タックルミスやコミュニケーションミスが生じてブレイクを許してしまったこと。しかも、それがトライを取った後で流れが良い時間帯に起こり、朝明を楽にしてしまいました。約束事の徹底、個々のプレーヤーの役割・責任の徹底、ゲームの流れのつかみ方、全てまだまだ課題です…。
その一方で、膝を負傷していた
2年 廣瀬の5ヶ月ぶりの復帰など、たくさんの収穫があった今日の試合ですが、一番は1年生たちの頑張り。
朝明の強力FWを向こうにまわして、
入部2ヶ月の小倉・寺田のロックコンビも堂々と渡り合っていました。
相田の退場後、急遽
フッカーに入った
小林、本来
BKプレーヤーながら
フランカーに入って奮闘した
大和。
皆 頑張りましたが特筆すべきは
CTB 石谷。低く鋭いタックルで
FW・BK問わず倒しまくっていました。特に、東海地区No.1プレーヤーと言っても過言ではない
朝明 PR ワン選手に単独タックルで突き刺さったのは圧巻でした。これまで、控えめで遠慮がちな性格が災いして持てる能力の全てを発揮しきれずにいましたが、今日で一皮剥けて大きくブレイクしてくれそうで期待大です!
とりあえず新チーム最初の公式戦は、大きな収穫とたくさんの課題を与えてくれて幕を閉じました。
何よりも、今日のテーマであった
『意志力』を持って最後まで戦いぬいたことで、真の挑戦者の資格を選手たちが実感をもって感じ取ってくれたことが一番大きかったです。
これを次の
春の県総体につなげられるよう、また頑張っていきます!
最後になりますが、たくさんの保護者の方々に差し入れ持参で応援に来ていただけたことはチームの大きな力になりました!
本当にありがとうございました!
これからも応援よろしくお願いします!